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「カゴ落ち」とは?業種別の平均カゴ落ち率、カゴ落ち率計算方法、原因と対策を解説!

2022-07-14
「カゴ落ち」とは顧客がECサイトから商品をカートに入れて購入しないまま離脱してしまうことです。この記事では、カゴ落ちについて、その主な原因、防止策と業種別の平均カゴ落ち率、カゴ落ち率計算方法を説明します。

目次

  1. カゴ落ちとは?
  2. カゴ落ち率の算出方法
  3. カゴ落ちの原因
  4. プッシュ通知でカゴ落ちを減らす 

1. カゴ落ちとは?

ショッピングカートに商品を入れたものの、購入が完了する前に離脱してしまうことを「カゴ落ち」といいます。 

カゴ落ち率は、コンバージョン率や収益に直接的に影響するため、ECサイト運営者にとって重要なビジネス指標となります。カゴ落ち率の高さは、チェックアウトプロセスやユーザーエクスペリエンスに問題があることを示す共通の指標となります。

Baymard Instituteの調査によると、全業界の平均カゴ落ち率は69.57%です。つまり、10人の買い物客のうち約7人が取引を完了できていないことになり、多くのECサイトの担当者はこの数字を問題視しています。

内訳をみていくと、デバイスによってカゴ落ち率の平均値が異なり、モバイルとタブレット端末の割合が最も高くなっています。

また、業種によってもその率は異なります。以下はSaleCycleとStatistaの調査による、業種別の平均カゴ落ち率です。

カゴ落ちが原因で、ECサイトはなんと毎年180億ドルの売上高を失っていると報告されています。この数字からも、カゴ落ちがEC事業者にとっていかに大きな問題であるかがわかります。

2. カゴ落ち率の算出方法

ECサイトのカゴ落ちの状況を把握するために、カゴ落ち率を算出してみましょう。

カゴ落ち率を算出するには、購入完了数の合計を作成されたカートの数で割り、1から引きます。これを100で割って、パーセンテージ表記に直したものが、カゴ落ち率です。

例えば、作成されたカートが300個、購入完了が100個であれば、カゴ落ち率は67%となります。

3. カゴ落ちの原因

「ただ閲覧していただけ/購入する準備ができていなかった」

Bayard Instituteが2021年に行った「カゴ落ちの理由」に関する調査によると、米国のオンラインショッピング利用者の58.6%が、過去3ヶ月以内に「ただ閲覧していただけ/購入する準備ができていなかった」という理由でカートを離脱していることがわかりました。このような理由から、ECサイトが最も重要視しなければならないのは、Webプッシュ通知やメール、メッセージなどでユーザーを再エンゲージメントすることです。

このようなユーザーの多くは、チェックアウトフローを開始する前に離脱してしまいます。この「ただ見ているだけ」というセグメントを除外し、残りの大きいな離脱理由を見ると、以下のような理由があります。

「送料などが高すぎる」

送料、税金、その他の追加料金は、必ずしもお客様が予想しているものではありません。カートで商品価格に手数料が上乗せされている場合、購入しようとしたユーザーの48%が購入を断念しています。

「アカウントの作成が必要だから」

誕生日や電話番号のような時間のかかる項目は、オンラインで商品を購入するために不可欠なものではありません。そのため、カゴ落ちの約4分の1(24%)は、サイトがアカウント作成を求めたために起こっています。

ゲストチェックアウト・オプションや、顧客を記憶する高速チェックアウト・オプションを提供すれば、潜在顧客にとってこの問題を十分に解決することができます。

「チェックアウトプロセスが長すぎる」

この理由は17%を占めています。オンライン・ショッピングで求められるのは、簡単で迅速なプロセスです。注目すべき点は、ほとんどのチェックアウトにおいて、デフォルトのチェックアウトフローでユーザーに表示されるフォーム要素の数を20~60%削減することが可能であることです。

「クレジットカード情報を入力することに不安がある」

処理を行おうとする人の18%が、自身のクレジットカード情報をショップに任せられないという理由でカートを放棄せざるを得ません。これは、個人情報流出事件が多発していることを考えると、納得のいく結果です。消費者の意識も慎重になってきているので、ECサイトは信頼できることを証明する必要がある。

4. プッシュ通知でカゴ落ちを減らす 

チェックアウトプロセスの最適化だけでなく、Webプッシュ通知などのツールを使ってカゴ落ちを減らすことは、低コストでユーザーを再エンゲージメントする有効な方法となります。

カートリカバリープッシュ通知とは、顧客がカートに入れた商品、サイズ、色などの商品情報データを収集し、パーソナライズされたリマインダーをユーザーに送信し、購入を完了するように促します。注目すべきは、このプロセスが完全に手間いらずで自動化されていることです。

カートリカバリーには、Webプッシュ通知とメールの両方が有効ですが、Webプッシュ通知にはいくつかの利点があります。Webプッシュ通知は、購読者の端末で自動的に表示されるのに対し、メールは開封しなければ中身を見ることができません。メールの平均開封率が18%であるのに対し、Webプッシュ通知の平均閲覧率は45%というデータもあります。そのため、1通あたりのクリック率は、Eメールが2%であるのに対し、Webプッシュ通知は5%と高くなります。また、ユーザーがメールを見つけ開封するまでの時間差があるのに対し、Webプッシュ通知はリアルタイムで閲覧されます。カートリカバリーのためにはタイミングが重要なので、推奨される1時間以内にメッセージを閲覧してもらうことが効果を高めることになります。CTRが高く、リアルタイム性があるため、Webプッシュ通知には適しています。

PUSHCODEでは、ECサイトで簡単に導入できるカゴ落ち防止通知サービスを提供しています。設定はすべて管理画面から簡単に行うことができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

カゴ落ち防止通知を設定する方法

PUSHCODE

とは

PUSHCODEは、アプリがなくてもWebサイトさえあればユーザーへ通知が送れるWebプッシュサービスです。

ユーザーからの許諾を得ることで、非会員へもアプローチができるので、これまでアプローチできなかった層へリーチが広がります。 また、タイムリーにユーザーの行動をサポートすることで、サイトのコンバージョンを高め、カスタマーサクセスにつなげることができます。

PUSHCODEの料金プランは、月間5,000配信までは無料、それ以降はテーブル制による料金プランとなっていて、大規模配信でもコストが膨らみません。 また、無料プランでもすべての機能が使え、導入サポートも付いています。APIも公開されているので自社システムと統合でき、運用負荷が大幅に軽減できます。 ぜひユーザーとのコミュニケーションツールとしてPUSHCODEをお試しください。